トラーパニで料理教室を主催されているLa Tavola SicilianaのREIさんに問合わせをしたら、 マンマから料理レッスンを受けられるのは月に2回だけ。 しかもお願いしたかったクスクスのレッスンは先約が入っているとのお返事。 無理を言って合流させていただくようにお願いし、その日程に合わせた為に 今回のイタリア行きは11月後半になってしまいました。 11月のレッスンをお休みする事になってしまってごめんなさい！！ 生徒の皆さんには「美味しいものを勉強してきてくださいね〜」と温かいお言葉を頂き、 11月20日に出発しました。     ■飛行機 JALのマイルをもう少し貯めれば2008年にイタリアにタダで行けそうなので、国際線はJALの 正規割引運賃のJAL悟空に決定。 シチリアのトラーパニ、ローマ、プーリアのブリンディシ。この3都市を有効に一番安く回る方法を色々調べました。 最初の悩みは、トラーパニへはパレルモに到着してバス便を利用するか、ローマからトラーパニの空港まで行くか。 REIさんのHPを参考に調べたら、Air Oneが割と安いお値段でローマ→トラーパニを飛んでいて、しかもバスの最終便に間に合う。 よし、これだ！ 結構こんなルートになりました。 　　成田　−JAL→　ローマ　−Air One→　トラーパニ　−空港バス→　市内　8日間滞在 　　トラーパニ　−送迎→　パレルモ　−アリタリア→　ローマ　−送迎→　B&B　3日間滞在 　　ローマ　−アリタリア→　ブリンディシ　−送迎→　Makiさん宅　3日間滞在 　　Makiさん宅　−送迎→　ブリンディシ　−アリタリア→　ローマ　−アリタリア→　成田 実はこれは当初の予定。 帰りのローマから成田の直行便がキャンセルになり、ローマからアリタリアでフランクフルトへ。そして乗り換え時間が20分しかないと言う超難関を見事に突破し？、JAL便の成田行きに乗り換えて無事に日本に帰ってきました。 しかもローマからブリンディシの移動日はアリタリア航空のストライキに見事にぶつかり、イタリア初のストライキ体験のおまけ付き。   ■トラーパニ 前半はクスクスレッスンでご一緒させていただくお嬢さんがREIさんのアパートを使用されていたので、私は市内の貸アパートに5日間滞在し、その後REIさんのアパートに移動。 トラーパニの私のイメージは”田舎”（失礼！）だったのですが、実は高級リゾート地。 街中もとっても綺麗で、お惣菜屋さん始め雑貨屋さんやブティックなども一通りあり、9日間 とっても居心地の良い滞在を過ごすことが出来ました。 料理レッスンは、マンマのレッスン1回、シニョーラのレッスン2回とREIさんのレッスン2回。 そしてマルサラワイン、塩田、オリーブオイル醸造所の見学と盛りだくさん。とっても充実した滞在でした。     トラーパニの写真   サリーナ（塩田）の写真   フラントイオ（オリーブオイル醸造所）の写真   カンティーナ（マルサラワイン工場）の写真   ■ローマ  ローマ近郊で料理レッスンをしてくれる所を探したのですが、ロレーナさんのB&B以外に特にこれと言った所が無く、 でも生徒さんも何人か滞在してレッスンを受けた事があるので、出来れば他の所・・・ 見つけた水牛のモッツァレラで有名なカゼルタのホームステイは、改装中のため受け入れてもらえず。 それではロレーナさんのお母様宅に滞在してレッスンを受けようと思ったのですが、結局ロレーナさんのB&Bに滞在して、1日目はお母様から念願のカルボナーラのレッスンを受け、2日目は他の方と一緒にロレーナさんから手打ちパスタのレッスン。 今までレッスン後の食事はご家族と一緒だったのですが、ここでは私達生徒だけの食事。 初日は1人でちょっと寂しかったです・・ 水牛のモッツァレラ工房の見学を組み込んでもらって短期のローマ滞在は終わり。   写真   ■3度目のプーリア   ローマからブリンディシ行きの飛行機がストのために4時間ほど空港に足止め。 空港内を散策し、イタリア語を勉強しながら時間を過ごしました。 今回のプーリア滞在は、お料理を教えてもらう事ももちろんなのですが、一番の目的はMakiさんに描いてもらった教室の絵皿を取りに行く事！ メールやブログでやり取りをしていたので、3年ぶりの再会が嘘みたいでした。 以前は毎日私の部屋に遊びに来ていた娘さん2人がもう遊び相手にしてくれなかったのがちょっと寂しかったのですが、Makiさん、ジュセ、そしてお祖父ちゃま、お祖母ちゃまも温かく迎えてくれて、 お料理もやっぱりとっても美味しくって・・ 私はプーリアが好きですね〜♪ 2泊3日という短い滞在の中で、お祖母ちゃまのレッスン1回とMakiさんのレッスン2回という強行軍をお願いし、実り多いプーリア滞在でした。   写真